リモートワークと育児と入院と
こんにちは。花次郎です。
コロナ禍がはじまってから勤め先はリモートワークになりました。
子供が生まれたのはリモートワークになって間もなくの事でした。
出産の時、当時も面会は一名だけで、制限がありましたが、
その後産院での面会、立ち合いがより難しくなっていった情勢だったので、
まだ自分達の時は恵まれていたなと思います。
リモートワーク下で育児をするのは、
正直ストレスを多く感じていました。
出社していれば絶対にできない育児は、
家にいるからできなくもないので行うこともあり、
仕事が中断になったり、始業就業が育児に引っ張られたりしていて、
境界があいまいになり、ストレスは大きかった。
育児は夫婦の仕事でありながら、
ぼくの方は仕事をしているから仕事を優先して当たり前、
産休、育休中のママが育児は主に行うとべきという考えかたが強かったんですね。
当初の考えでは寝かしつけは妻にお願いして、
その時間も自分はこれまで通り、遅くても仕事をする事が多いと思ってましたが、
気がついたらパパも寝る事が当たり前になっていき、それが常習化していきました。
自然と仕事もスリム化していく必要がありましたが、タイミングも良かったのか、うまい具合にスリム化できました。
そして子供が1歳半2歳、2歳半となる頃には、
寝かしつけで一緒に寝るのは当たり前になっていました。
いつの間にか自分自身も、一緒に寝られる時間が貴重だと感じるようになり、毎日一緒に寝て一緒に起きました。
そんなパパが家を空けて1日家にいないこと、一緒に寝ないことは2歳半の息子にとっては、異常事態です。
LINEでビデオ通話するものの、すぐに「バイバーイ」となって電話を切ろうする。
じゃあパパは要らないんですか?と言うとそうではない。
夕方、義理の母が家に来てくれ、
お母さんが合鍵で家の鍵を開けたときも、パパ?!って言ったそうです。
しきりに、「パパ病院」とか、「パパ来る?」とか言ってるので、ママ達が「さみしいの?」って聞いたら「さみしい」って応えたそう。
リモートでずっと一緒にいられる幸せ。
たまに家を空けると与えてしまう寂しさ。
本人にとって、
吸いも甘いもさまざまな経験が人生を豊かにしてくれるようにと
願っては見たものの、
2歳半の子供に対しては大人都合の酷な話だなと思う。
寂しい思いをさせないように早く家に帰りたいですね。