私とファロー四徴症と弁置換手術

ファロー四徴症の弁置換手術を行いました。   体の中に弁を入れるという不安。 感染症に対するアフターフォローの不安。 色んな不安はあるけれど、 ただでさえ少ない患者数。 情報も多くない中なので、 同じように悩む人の助けになりますようにと、 希少性疾患患者の1人として情報発信をいたします。 現在リモートワーク下で、 妻と2歳半の子供と過ごしてます。

入院4日目 ①手術前

こんにちは。花次郎です。

 

今日は手術の日、

正直すごい不安。

できたらしたくない笑

 

私は手術は初めてではない。

と言うかむしろ、

これまで会ってきた私の周りの知人と比較すると多い。

 

5歳の時のファローの手術、

10代後半の肺に穴が空く肺気胸の手術、

20代前半の臀部(皮膚)の手術、

気胸も臀部もそれなりに辛かった。

 

が、手術前に怖がることは無かった。

麻酔によって眠ってしまうし、

自分ではどうすることもできないので、

考えるだけ無駄とも思ってたのだろう。

 

しかし、今回は手術前から、

終わった後どうなるんだろうと不安になる。

歳なのか。

家庭や子供も持って勝手にはできないというのもあるだろう。

 

また今回は、外から入れた弁が体の中に残る。

この点が大きく不安を与えてくる。

 

ドクターの話によると

2週間ほど胸の突っ張り感を覚えるらしい。

「どの程度の突っ張り感だろうか。」

個人差はある。

自分に感じられるのは、どの程度になるのか。

今から不安だ。

 

今は起床後、点滴をしてもらい、

出発まで1時間半をきったところ。

ドキドキ。

 

そして、いよいよ30分前。

着替えも完了。

出発を待つのみとなった。